【Cameraman and Editor's NOTE】26)撮影機材

【Cameraman and Editor's NOTE】26)撮影機材
10月26日まで公開していた「ぼくたちは、夢中になりたい」に撮影・編集で関わりました。
それにまつわる話を【Cameraman and Editor's NOTE】として書いていきます。
上映期間中、撮影機材についてご質問があったようですのでお答えします。
SONYの一眼ミラーレスカメラ・α7ⅲを2台使っています。
1台は標準ズームレンズ、もう1台は50ミリ単焦点レンズです。
という答えを期待しているのではないと思いますので補足します。
本作をご覧いただいた方は演劇等パフォーマンス関係の方が多かったようですので、ご自身の環境とあわせてのご質問だろうと思います。
本作では一眼カメラを使用しましたが、パフォーマンスを映像に残す際、基本的にはスマホで十分だろうと思います。
特に最前列にカメラを置いて固定する場合はそうです。
正直なところ、画質はほとんど変わりません。Webで配信する場合、DVDに残す場合はなおさらです。
スマホで対応にしくいケースとして、遠くから撮る場合、暗い場合、カメラを動かさなければならない場合、DVD画質以上で残したい場合などが挙げられます。
これらは一眼でなくても、いわゆるホームビデオカメラで対応できます。ただ一眼の方がより対応しやすいです。
本作の場合は、暗い劇場内での撮影が多かったため、一眼の力が特に際立ちました。特にα7ⅲは暗いところに強いですから。
同じ場面でホームビデオカメラとの違いを写真にしてみました。
一眼の方はもっと明るく出来ました。
1人以上の画像のようです