映画「ひとにやさしく」制作について

映画「ひとにやさしく」制作について
 
2020年は静岡市にある「あそviva!劇場」の映像制作企画にのって「ぼくたちは、夢中になりたい」の撮影編集(出演)を行いました。
制作遅延にともない告知が行き届かない中、おかげさまで100人を越える有料入場者があったと聞いており、不定期に再上映も行われています。
 
2021年もこの企画にのった後に独自の企画で、と考えていましたが、先日「あそviva!劇場」に確認したところ、年内に動けるかどうか、という状況です。
そのため、独自の企画を先行していくことにしました。
 
タイトルは「ひとにやさしく」
起承転までを60分の短編として、結までで90分の長編として、短編長編どちらでも積極的にコンペ等を狙いながら「あそviva!劇場」を拠点に静岡市である程度の実績を作り、東京の単館に持ち込んで、その実績で静岡県に逆輸入、そこから静岡発全国に、みたいな展開を考えています。
 
シナリオは上がってませんが、プロットは上がってます。
選挙の話で、これは彦一さんの静岡市議選とはまったく関係なく、近々あるだろう衆議院選挙を念頭に、企画を暖めていたものです。
泡沫候補を取り巻くドラマで、国会解散にあわせて環境撮影から始めようと思ってました。
 
人、ゼニ、場所、技術、さまざまなものが不足しています。
youtubeで減塩レシピの番組をやりたい、というのもあって、これは通販事業として補助金を狙いながら展開と考えていますが、現状は中途半端になってます。
 
表方、裏方ともに興味のある方、何かの機会にお声がけください。

まちスマホ映画祭2022その①

静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)のイベント、アワーフェスティバルの中の「まちスマホ映画祭」に参加してきました。

www.c-c-c.or.jp

初めての試みということで、最初は企画の意図がよく分からない部分も多く、結局のところ最後まで全体像はよく分かりませんでしたがw、ダイヤモンド賞を頂きました。

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本名です。

 

初めて会った者同士でグループ分けをして、撮影は半日で、スマホで撮影して、編集は切ってつなぐだけ、という制約のもとでどこまで出来るかという試み。

面白い企画ではあるのですが。

正直、無事上映出来れば御の字、映像のクオリティとしては正視に耐えるものになるかならないか、という次元になるだろうことは容易に想像が出来ました。

お前が関わってこれか、とか言われてもたまらないので、撮影編集には一切かかわりません、あくまで役者の出来損ないとして、という微妙な立ち位置にさせてもらいました。

撮影直前に、直接接点のない方々のコロナ感染騒動が2件続いて急な多忙を極めたのも含めて、個人的には中途半端になってしまいました。

私が出た作品も見れてないので内容については触れませんが、参加した方にとっては映像を創る体験として貴重な機会になったのではないでしょうか?

たぶん、撮影より企画が大変だということがよく分かったことと思います。

あと、いわゆる人脈がこういうところで広がっていくと面白いと思います。

私の方で言えば、久野さん!

オンラインミーティングあるあるで、カメラの位置がおかしくて顔が半分見えなくて現場まで気付かなかったけど、15年くらいの顔見知りだったw 名前は初めて知ったw

役者活動をやってるとは知らなかった。オファーするの忘れた。

 

 

NFTアートという可能性について

生々しい話は控えますが、例えばの話で静岡の某劇場で2週間回して何人のお客様が来るかと言えば100人で、1000円の入場料を頂いたとして興行収入で10万円なわけです。

それで採算が合うかというと、もちろん合うわけがなくて、補助金とか持ち出しだとかで成立してます。

それでいいのか、と言うと、いいと言えばいいんだけど、長続きはしにくいよね、と。

 

ある程度の採算を考えなきゃいけないわけです。

商業映画として成立させたい、という気持ちはあっても、それがいかに困難かということも知っていて、そこで一つのビジネスモデルを考えました。

 

静岡には静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)という組織があって、私もそこにクリエーターとして登録させてもらっています。

www.c-c-c.or.jp

コーディネーターと話をしたときに、このビジネスモデルに意見を求めたところ結構悪くない反応でした。

ただ自分では肝心のマネタイズの決め手に欠ける、実現するには大掛かりなことになる、その割にリターンに確実性がない、もう1手なにかあるんじゃないか、と思っていたところにNFTというピースがピッタリとハマったのです。

 

そこからめっちゃシンプルに考えたビジネスモデルが

映画を作って、そのシーンを切り取ってNFTアートとして売る

というめっちゃシンプルなもの。

 

artfull.tokyo

 

 

 

 

【Cameraman and Editor's NOTE】26)撮影機材

【Cameraman and Editor's NOTE】26)撮影機材
10月26日まで公開していた「ぼくたちは、夢中になりたい」に撮影・編集で関わりました。
それにまつわる話を【Cameraman and Editor's NOTE】として書いていきます。
上映期間中、撮影機材についてご質問があったようですのでお答えします。
SONYの一眼ミラーレスカメラ・α7ⅲを2台使っています。
1台は標準ズームレンズ、もう1台は50ミリ単焦点レンズです。
という答えを期待しているのではないと思いますので補足します。
本作をご覧いただいた方は演劇等パフォーマンス関係の方が多かったようですので、ご自身の環境とあわせてのご質問だろうと思います。
本作では一眼カメラを使用しましたが、パフォーマンスを映像に残す際、基本的にはスマホで十分だろうと思います。
特に最前列にカメラを置いて固定する場合はそうです。
正直なところ、画質はほとんど変わりません。Webで配信する場合、DVDに残す場合はなおさらです。
スマホで対応にしくいケースとして、遠くから撮る場合、暗い場合、カメラを動かさなければならない場合、DVD画質以上で残したい場合などが挙げられます。
これらは一眼でなくても、いわゆるホームビデオカメラで対応できます。ただ一眼の方がより対応しやすいです。
本作の場合は、暗い劇場内での撮影が多かったため、一眼の力が特に際立ちました。特にα7ⅲは暗いところに強いですから。
同じ場面でホームビデオカメラとの違いを写真にしてみました。
一眼の方はもっと明るく出来ました。
1人以上の画像のようです
 
 
 
 

【Cameraman and Editor's NOTE】25)その場限りのもの

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いよいよ上映も今日25日が楽日。
(最終回まで満席となりましたので一部文章を削除しました)
スクリーンに上映されるものは、私のPCの編集画面で見るものとも違って無二のものです。
これはこの作品に限らず、上映されるものはすべてそうで、上映環境によってスクリーンに映るものは違います。
私は普段、結婚式場でエンドロールムービーを制作して上映していますが、一番多く入る会場では、恐らくはプロジェクタの影響でしょうが、黄色と緑が異常に強調された上に黒が足されて映し出される傾向になります。
彩りを強調して彩度を強めに制作すると、人の肌の色が映画「アバター」の登場人物のように黒ずんだ緑に映し出されてしまうので、黄色と緑を色調整で弱めにして、やや紫っぽい感じで制作しています。
そこまで極端ではないにしろ、あそviva!劇場のプロジェクタにも結構な癖があって、データの完パケはかなり青く作ってあります。
どうもプロジェクタで白と青の区別があまり明確ではないようで、こうしないと顔が黒くなってしまいます。
(写真で右下の美智子の髪の光が当たってる部分が明らかに青ですが、上映ではそうではありません。もっと白っぽい感じです)
昔の写真はプリントで印画紙に焼き付けるところまでが写真の仕事でした。今は色に関しては見る環境に依存してますよね。
商業映画の現場では映写機がかなりの高性能で、データに忠実に投影されますが、それでも映写機による差はあるので、どんな映写機にでもあうような色を探す調整の仕事があります。
本作はそこまでは調整していませんので、あくまであそviva!劇場で見る色は劇場限定のもの、その色から感じられるイメージは劇場限定のイメージなのです。