映画「ひとにやさしく」制作について
映画「ひとにやさしく」制作について
まちスマホ映画祭2022その①
静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)のイベント、アワーフェスティバルの中の「まちスマホ映画祭」に参加してきました。
初めての試みということで、最初は企画の意図がよく分からない部分も多く、結局のところ最後まで全体像はよく分かりませんでしたがw、ダイヤモンド賞を頂きました。
本名です。
初めて会った者同士でグループ分けをして、撮影は半日で、スマホで撮影して、編集は切ってつなぐだけ、という制約のもとでどこまで出来るかという試み。
面白い企画ではあるのですが。
正直、無事上映出来れば御の字、映像のクオリティとしては正視に耐えるものになるかならないか、という次元になるだろうことは容易に想像が出来ました。
お前が関わってこれか、とか言われてもたまらないので、撮影編集には一切かかわりません、あくまで役者の出来損ないとして、という微妙な立ち位置にさせてもらいました。
撮影直前に、直接接点のない方々のコロナ感染騒動が2件続いて急な多忙を極めたのも含めて、個人的には中途半端になってしまいました。
私が出た作品も見れてないので内容については触れませんが、参加した方にとっては映像を創る体験として貴重な機会になったのではないでしょうか?
たぶん、撮影より企画が大変だということがよく分かったことと思います。
あと、いわゆる人脈がこういうところで広がっていくと面白いと思います。
私の方で言えば、久野さん!
オンラインミーティングあるあるで、カメラの位置がおかしくて顔が半分見えなくて現場まで気付かなかったけど、15年くらいの顔見知りだったw 名前は初めて知ったw
役者活動をやってるとは知らなかった。オファーするの忘れた。
NFTアートの例えば
例えば、今日は株価が暴落したわけですが、こんなツイートがあって
今日のマザーズ https://t.co/2f9PLOPvfs
— yu-ya (@yuya1000) 2022年1月27日
こうやって、なんかの時にペタリと貼り付けられるような動画。
NFTアートとしての値打ちが高いと思うんですよね。
NFTアートという可能性について
生々しい話は控えますが、例えばの話で静岡の某劇場で2週間回して何人のお客様が来るかと言えば100人で、1000円の入場料を頂いたとして興行収入で10万円なわけです。
それで採算が合うかというと、もちろん合うわけがなくて、補助金とか持ち出しだとかで成立してます。
それでいいのか、と言うと、いいと言えばいいんだけど、長続きはしにくいよね、と。
ある程度の採算を考えなきゃいけないわけです。
商業映画として成立させたい、という気持ちはあっても、それがいかに困難かということも知っていて、そこで一つのビジネスモデルを考えました。
静岡には静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)という組織があって、私もそこにクリエーターとして登録させてもらっています。
コーディネーターと話をしたときに、このビジネスモデルに意見を求めたところ結構悪くない反応でした。
ただ自分では肝心のマネタイズの決め手に欠ける、実現するには大掛かりなことになる、その割にリターンに確実性がない、もう1手なにかあるんじゃないか、と思っていたところにNFTというピースがピッタリとハマったのです。
そこからめっちゃシンプルに考えたビジネスモデルが
映画を作って、そのシーンを切り取ってNFTアートとして売る
というめっちゃシンプルなもの。